吹屋ふれあいの森ヴィラ




古きよ
き日本
の風景
春
標高550メートルの吹屋ふるさと村に春がやってくる時は、小鳥が喜び空を舞い、色とりどりの花がいまかいまかと待っていたかのように一斉に咲き乱れます。春が来た喜びですべてが春色に包まれます。
夏
天空の村では吹き抜ける風が心地よく、市街地より2~3度は気温が下がり、都会特有の重たいどっしりとした暑さはありません。観光客や帰省した家族で村は賑わいます。例年輪くぐり祭、納涼祭が催されます。納涼祭では花火が上がり村全体が楽しい雰囲気に包まれます。
秋
吹屋小唄というとても幻想的な舞がみれるイベントがあり小さな村が大勢の見物客であふれかえります。それはまるで物語のワンシーンを読んでいるかのよう。また現実と夢の間を舞っている蝶々のよう。
もみじやカエデなどの木々の葉は色とりどりに染まり、夕日の紅色、紅葉、弁柄色の街並みが見事に溶け合います。
冬
夜見上げる空はいまにも手に届きそうな星々、冬の夜空は見るものを圧倒させ、自然の中に生かされている感覚を蘇らせます。また眺めるたびに自然の優しさに包まれます。
雪が降れば村は一気に白銀に囲まれて、下から覗く弁柄色がより一層際立ちます。
私たちが運営しております。ネパール人夫と日本人妻と子供二人の4人家族です。ネパール出身の夫と東京出身の妻が吹屋に一目ぼれをして3年半前に移住してきました。
私たちは自然大好き!人が大好き!動物が大好き!吹屋が大好き!です。
私たちは吹屋に移り住む前はインドのリシケシという村できいろい家という旅人向けのゲストハウスを経営しておりました。吹屋に恋をしてここに移り住み、3年半がたちました。以前のように日本でも宿泊施設とレストランをやりたいと願っておりまして、ようやく叶いました。
ありがとうございます。
この村になぜか夫婦ともに一目ぼれをし、ここなら住めるという直感のもと移り住み、カレーの移動販売(きいろい台所)から始動し、2020年1月、妻は本職である念願の完全プライベートの自然派美容室〈彩紅〉をオープンさせ続いて2020年8月 吹屋ふれあいの森を再開しました。20年近くぶりの再開になります。
吹屋は山の奥地にありながら、集落になっています、さらに、もともと商人の方が多く、少し都会的な感覚もあり、とてもユニークな村です。この村を次世代にも残したいという願いからこの宿泊施設を運営させていただきました。
都会では毎日目まぐるしくたくさんのもの、ことがアップデートされ続け、人間はそれに乗り遅れまいと、懸命に追い続けているように感じます。
この吹屋では、村人たちは日々の暮らしを丁寧に送っています。自然に感謝しながら、お天道様と会話しながら暮らしているような感じです。道端でご近所さんに合うと10分でも30分でも立ち話、畑のお野菜ができたらお裾分け、困った人がいれば、見過ごせない、そんな都会の生活では考えられないような時間の流れの中での暮らし。人と人のつながりがあたたかく、大自然の包容力が心地いいそんな村です。
皆さんにもこの村の魅力を存分に味わっていただけたらと思います。
なんにもないのがいい、そんな素朴な昔話の舞台みたいな村がまだ存在します。
どうぞ皆様のお越しをお待ちしております。